みなさんこんにちは!ライターのぐーちゃん(Twitter)です。
今日、いま、この瞬間から、中小企業診断士を目指すことにしたので、ここに決意表明を残しておきます。
- ■低学歴の主婦でございます
- ■もしかして、わたしって、人の相談に乗ることが好きなの?
- ■次々ともちこまれる相談。人生をつくる手助けが、楽しくてたまらない。
- ■ライターになっても人生相談を受ける
- ■仕事にしたい!でもどうしたら?
- ■人のお悩みを解決していい資格「中小企業診断士」
- ■というわけで
■低学歴の主婦でございます
私は湘南に住む30歳の主婦です。
最終学歴は専門学校卒で、これまでの社会経験は事務OLのみ。
結婚を機にそれまでつとめていた会社を退職し、ライター(文章を書く人)としてのお仕事をしています。
また、Webマガジン風ブログ「タピオカミルクレコード」では、アジアのおもしろい音楽文化を中心に紹介しています。
そして、note「あなたも今日からひとり出版社」シリーズでは、「タピオカミルクレコード」での経験をもとに、個人メディアが海外アーティストにインタビューできるメディアをブログでつくるまでのノウハウをお伝えしています。
だから、経営のこともほとんど知りませんし、数字の計算はどちらかというと苦手。世の中のニュースにも疎いほうです。
こんな私が、「中小企業診断士」を目指すようになったきっかけは、おおよそ3年前にさかのぼります。
■もしかして、わたしって、人の相談に乗ることが好きなの?
「わたしは、相談に乗ることが好きなのかもしれない…!」
そう気づいたのは、おおよそ3年前。妹の転職にまつわる応援をしたことがきっかけです。
妹は、それまで地方の接骨院ではたらいていました。毎週6連勤はあたりまえ。繁忙期では最大で29連勤になることもあるとか。
前から、「そんな環境で働いていて、大丈夫かなあ」とは思っていたのですが、本人がやりたい仕事ということで、放っておきました。
そんな妹が、転職をしたいと言ってきたとき、もちろんわたしは大賛成。家族として、できるだけバックアップをしようと思いました。
第一志望の企業は、「とある飲食系の大手企業」。ポジションは、「正社員」。前職よりも年収アップ、年に一回のリフレッシュ休暇がとれるなど福利厚生も手厚い。知名度も高い。そのような企業に入れば、人生にとってプラスになるに決まっています。
「どうしてもここに転職を決めたい。だから、お姉ちゃんの力が必要です!」
当時、わたしは大手企業で働いていた経験があったことから、妹は私を頼ってきたのです。
そこで、妹の持ってきた求人票を見ると、どうやら「飲食業界での経験者」をもとめると同時に、「人柄の良さ」を求めていることがわかりました。
妹の人柄の良さは、私がわかっているつもりです。面接までいければ、能力を発揮できるはず。でも、「接骨院」というまったく別業界からのチャレンジということが、弱みだと思いました。
だから、
「イケなくはないけど、書類選考がカギだな」と思いました。
そこで、妹が書いた志望動機を見ると、就活本でみるような文面の数々…。「私が思う妹の良さ」があまり出ていません。
そこで、
「この企業は大企業だし、競争相手も多い。ただでさえあなたは別業界から転職をするのだから、もっと抜きんでないといけない」
と、わたしなりに添削をしました。
「接骨院で培った体力的なタフさをアピール」
「一日に接客した具体的な数を入れ、患者さんひとりひとりに合わせていたことをアピール」
「これは飲食業界でも役に立つことが可能と相手に思わせる展開」
「人事担当者に好かれそうな文言を盛り込みまくる」
このような切り口でまとめなおしたものをその企業に送ると、なんと書類選考を突破。
そして、二次・三次試験の面接では、妹の人柄の良さを活かし、無事内定をゲットしたのです。
もちろん、内定にこぎつけたのは、妹が面接でがんばったからであり、私のおかげではありません。でも、「志望動機や自己アピールを整理してもらえたことが面接にもプラスになった」と言ってくれました。
このとき、私は、「人の良さを引き出すこと」「文章で何かを表現すること」がとても好きだなと思いました。
そして、これまで以上に、友人や知り合いの話を聞く努力をするようになったのです。
■次々ともちこまれる相談。人生をつくる手助けが、楽しくてたまらない。
それからというもの、私のもとには、人生相談がつぎつぎともちこまれました。
恋愛相談、転職の相談、フリーランサーとしての自己アピールの相談などなど、ジャンルは多岐にわたります。
私はできるだけ、「話を聞くだけ」にとどまらず、相手の話から状況を分析し、具体的な解決策を提案。実行するかしないかは相手におまかせです。
さらなる協力がもとめられたときには、おせっかいにも「好きな子とのLINEの影武者になる(恋愛相談)」「企業に提出する書類の準備を手伝う(転職相談)」「競合分析を手伝う(フリーランス)」など、「実働部隊」としてのお手伝いもするようになりました。
すると、相談してくれた相手が、好きな子と両思いになれたり、第一志望の会社へ転職が決まったりなど、どんどん結果があらわれはじめたのです。
日ごろ、わたしの人生にあらわれてくれる友達の人生に、
良い結果を残すお手伝いができている。
それは、時間も頭も使うことです。
でも、周りにいてくれる人は、幸せでいてほしいから。
わたしはいい気になって、「人の話を聴ききたおす」「解決策を提示する」という活動にハマっていきました。これは、別にお金をもらおうと思ってやったわけではありません。ただの趣味。でも趣味にハマっていきました。
■ライターになっても人生相談を受ける
また、ブロガー・ライターとしてのお仕事をはじめたときのことです。
インタビュー取材を続けていくと、人生相談がはじまるケースも多くなりました。
(こちらからむりに聞き出そうとしていないのに、取材相手が自然と悩みをお話ししてくださる)
記事にまつわるテーマのインタビューが私のお仕事なので、人生相談はお仕事の範囲には入っていません。でも、相手の抱えているモヤモヤや、課題を丁寧にヒアリングし、解決策を提案すること。そして、そのことを喜んでもらえたこと。
私は、いつしか、人のお悩みに乗ることを仕事にしたいなあと思うようになりました。
■仕事にしたい!でもどうしたら?
そこで、人の悩みを解決するお仕事を検索してみると、さまざまなものがあることがわかりました。
たとえば、「心理カウンセラー」ならば、悩んでいる方によりそい、健やかな日々をおくるための力添えができる。
「税理士」ならば、税務関係のお仕事を通して、税金のことでお困りの方の力になれる。
でもどれもピンとこないなぁ…。そう思っていた時、書店で出会ったのは、「中小企業診断士」について書かれている本でした。
■人のお悩みを解決していい資格「中小企業診断士」
私が書店で出会ったのは、建宮努先生の書いた「こんなにおもしろい中小企業診断士の仕事」という本です。
以前から、ライターとして身を立てていくためにも、経営の知識を補うことが必要とは考えていました。そして、内容を立ち読みしてみると、中小企業診断士は、「会社経営者のお悩みを解決できる」…なんとなく、そんな資格ということがわかりました。
経営者の方のお悩みを解決することは、ありとあらゆる方のお悩みの解決へとつながります。
「なるほど、中小企業診断士の資格は、お悩み解決の仕事へのきっぷなのだな!!」
というわけで、無謀にも、中小企業診断士を目指す決意をかためた次第です。
■というわけで
というわけで、これから勉強をがんばります。笑
独学と専門学校で揺れていますが、どちらかというと独学にかたむいています。
良い情報がありましたら、ぜひシェアしてもらえたらうれしいです!
中小企業診断士に合格している先輩のみなさん、既に中小企業診断士として活躍しているみなさん!これからどうぞよろしくおねがいいたします!
Twitter:ぐーちゃん@「あなたも今日から、ひとり出版社!」note発売中! (@Tapitea_rec) | Twitter